2010年10月12日火曜日

2010年10月30日(土)の予備審査について


M2各位


パワーポイントおよび抄録の内容に関して (最低限、自分で示すことが審査で要求されるライン)


1. 論題: 研究目的と内容に適切に明示する。


2.研究目的: 研究目的(「本研究の目的は…」)と到達点を明示する。


3.研究方法: 研究目的を達成するための方法とその論理の性質を示す。
ⅰ規範研究なのか実証研究なのか


ⅱ演繹的か帰納的か: 論理学的な側面
前者: 一般的命題を置いて個別命題に展開するもの
後者: 個別命題や観察した事象・減少から一般的命題を導いたもの


ⅲ 経験的アプローチか非経験的アプローチか
前者: 実際に観察した事実もしくは公表データを用いている
後者: 観察した事実、公表データを用いていない


ⅳ 事例研究(ケーススタディ)かフィールドスタディー(現場に行って直接見ている)
*ⅲ・ⅳは命題の誘導プロセスに関する事項


ⅴ 証明か検証か:
前者: 証明方法は論理学的・数値モデル
後者: 完全検証か不完全検証か


ⅵ 仮説発見型か仮説検証型か
仮説検証型であれば、統計的検証(データの正規性・無作為性の検証が必要とする)


4. 論文の構成: 章だて。(参考文献などを有効活用して)理論の流れを示す。


5. 結論: 研究成果、得られる知見の見通しを示す。


6. 参考文献: 文献の標記の仕方は十分に留意されたい。
また邦訳されているものは全て原典を確認する。本年度の執筆要領は公表されていないが、
従来の目白大学大学院経営学研究科のスタイルを踏襲する。


以上


詳細な質問は直接片岡先生にお願いいたします。

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